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水道管はマイナス4℃で凍りやすい——保温材の巻き方と、凍ったときの溶かし方

季節・行事2026年11月6日
水道管はマイナス4℃で凍りやすい——保温材の巻き方と、凍ったときの溶かし方

冬の朝、蛇口をひねっても水が出ない。水道管の中の水が凍ると、断水になるだけでなく、管そのものが傷むことがあります。東京都水道局の「水道管の凍結について」のページに沿って、凍りやすい条件と、家でできる備え、凍ってしまったときの溶かし方をまとめます。

凍ると、なぜ困るのか

東京都水道局の案内(東京都水道局)では、水道管の中の水が氷になると、水が出なくなるうえに、体積が膨らむため管に亀裂が入り、そこから水が漏れることがあると説明されています。凍って水が出ないだけなら溶ければ元に戻りますが、亀裂が入ると、溶けたあとに漏水が続きます。

凍りやすいのは、どんな場所か

水道管は、気温がマイナス4℃以下になると凍りやすいとされています。ただし、風が当たりやすい場所や日の当たりにくい場所では、マイナス4℃まで下がらなくても凍るおそれがあると書かれています。

  • 建物の北側など、日が当たりにくい場所の屋外の管
  • 屋外のパイプスペースでむき出しになっている管
  • 建物の中でも、風が当たりやすい場所を通る管

こうした場所の管は、住んでいる人が自分で対策をするよう案内されています。

家でできる備え

基本は、外気に直接触れている部分を保温材で包むことです。東京都水道局の案内には、次の手順が書かれています。

  • 水道管が外気に触れる部分に保温材を巻きつけ、ヒモでしばって固定する
  • その上から、保温材が濡れないようにビニールテープなどで、すきまなく蛇口の根もとまで巻く

保温材は市販品のほか、毛布や発泡スチロールなど、家にあるもので代用できます。凍結対策として蛇口から少しずつ水を出し続ける方法をとる場合は、出した水を容器で受けて、お風呂などに使うよう勧めています。

暖房器具を出す時期と重なるので、あわせて暖房器具を出す前の点検も済ませておくと、寒波の前に冬支度がまとまります。

冬に家を空けるとき

凍結が起きやすい12月から3月上旬に数日間家を空けるときは、メーターボックスの中にあるバルブを閉めておくよう案内されています。留守中に凍って管に亀裂が入ると、誰も気づかないまま水が漏れ続けるおそれがあるためです。帰省や旅行の前に、バルブの場所と閉め方を確かめておきます。

凍って水が出ないときの溶かし方

水が出ないときは、蛇口を閉めた状態で、自然に溶けるのを待ちます。急ぐ場合は、凍った部分にタオルをかぶせ、人肌程度(40℃程度)のぬるま湯をゆっくりかけて溶かします。

いきなり熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがあると注意されています。やかんの湯をそのままかけるのは避けます。

水が漏れてしまったら

家の水道管から水が漏れたときは、まずメーターボックスの中のバルブを閉めて水を止めます。閉めている間は家で水が使えなくなります。そのうえで、修理を水道工事店に頼みます。東京都水道局のページには、修理の依頼先や、水道局が修理する範囲についての案内も載っています。

まとめ

水道管はマイナス4℃以下で凍りやすく、風の当たる場所や日陰ではそれより高い気温でも凍ることがあります。外気に触れる管は保温材で包んでビニールテープで巻き、冬に数日家を空けるときはメーターボックスのバルブを閉めます。凍ったら熱湯ではなく、タオルの上から40℃程度のぬるま湯をゆっくりかけます。

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