朝晩の冷え込みが増える10月後半から11月は、車の冬支度を始めるのにちょうどよい時期です。寒さが厳しくなってから慌てると、店が混んで予約が取れなかったり、エンジンがかからず出かけられなかったりします。ここでは、自分で確認できる項目を中心にまとめます。
まず確認する4つの場所
冬に不具合が出やすいのは、バッテリー、ワイパーとウォッシャー液、タイヤ、車内の備えの4つです。1つずつ見ていきます。
バッテリーは寒さで弱る
バッテリーは、気温が下がると性能が落ちます。夏の間にエアコンの使用で負担がかかっていた場合、冬にエンジンがかかりにくくなることがあります。
- エンジンをかけたとき、始動が以前より重い感じがしないか
- ヘッドライトやメーターが暗く感じないか
- 購入から何年たっているか(交換時期の目安は、取扱説明書や整備記録で確認する)
気になる場合は、ガソリンスタンドや整備工場で点検してもらいます。点検は、短時間で済みます。
ワイパーとウォッシャー液
ワイパーのゴムは、劣化すると拭き跡が残ったり、動くときに音が出たりします。霜や雨の多い季節に視界が悪くなるので、秋のうちに状態を見ます。ウォッシャー液は、残量を確認し、冬は凍りにくいタイプを選んで補充します。
タイヤの確認
タイヤは、溝の深さと空気圧を見ます。空気圧は気温が下がると低くなりやすいので、月に1回は測ります。雪が降る地域に出かける予定がある場合は、冬用タイヤへの交換や、チェーンの準備が必要です。交換時期は地域によって違うので、お住まいの地域の気象情報や、行く先の道路情報を確かめて決めます。
車内に置いておくと安心なもの
- 霜取りに使うスクレーパーやタオル
- 手袋、懐中電灯、ブランケット
- ブースターケーブルと、緊急時の連絡先のメモ
家族の連絡先と合わせて、緊急連絡先を紙1枚にまとめるやり方を使うと、車に積んでおくのも簡単です。
まとめ
冬支度は、バッテリー、ワイパーとウォッシャー液、タイヤ、車内の備えの4つです。気温が下がりきる前の11月上旬までに済ませておくと、予約も取りやすくなります。不安な部分は、無理に自分で触らず、整備工場に相談します。





