毎日の暮らしを、少し軽くするための読みもの
暮らしの総合メディア

ホーム > 暮らしのヒント > 急に具合が悪くなったら——救急車を呼ぶか迷うときの「Q助」と#7119、年末年始の備え

急に具合が悪くなったら——救急車を呼ぶか迷うときの「Q助」と#7119、年末年始の備え

暮らしのヒント2026年10月28日
急に具合が悪くなったら——救急車を呼ぶか迷うときの「Q助」と#7119、年末年始の備え

夜間や休日、年末年始に、家族が急に具合を悪くすることがあります。救急車を呼ぶほどか、病院に行くべきか、様子を見てよいのか。迷ったときに判断を助ける窓口と、事前にできる備えを、消防庁の案内に沿ってまとめます。

消防庁の救急受診ガイド「Q助」

総務省消防庁は、急な病気やけがをしたときに、病院を受診すべきか、救急車を呼ぶべきか、どのくらい急ぐべきかを判断する助けになる全国版救急受診ガイド「Q助」を提供しています(全国版救急受診ガイド「Q助」)。東京版救急受診ガイドをもとに作られています。使い方は、症状を選択してOKを押すと、判定結果が表示される流れです。

判定結果の見方

消防庁のページでは、緊急度を色で示しています。

  • 赤: 緊急性が高い。今すぐ119番に電話する
  • 黄: 2時間以内をめやすに、できるだけ早く医療機関を受診する
  • 緑: 緊急ではないが、受診をすすめる。夜間であれば、翌日の診察でもよい
  • 該当なし: どの項目にも当てはまらない。様子を見て、悪化したり、続いたり、別の症状が出たりしたら受診を検討する

結果を見ても迷うとき

消防庁は、判定結果を見ても迷う場合は、救急安心センター事業(#7119)など、各自治体の相談窓口に相談するよう案内しています。実施状況は地域によって異なるため、住んでいる自治体で#7119が使えるかどうかは、自治体や消防本部のホームページで、あらかじめ確かめておきます。小さな子どもの保護者向けには、小児救急電話相談(#8000)も案内されています。

消防庁のガイドで、気をつけること

判定結果は、検査や診察の結果ではありません。電話相談や、実際に来た救急隊の判断とは異なることがあります。内容が常に正確で完全だとは保証されておらず、受診や救急車の利用は、利用する人が自分の責任で判断する、とされています。判定が緑や該当なしでも、「いつもと違う」「悪化している」と感じるときは、受診を考えます。災害時などには、サービスが中断することもあります。

年末年始に備えておくこと

年末年始は、かかりつけ医が休みになる日が続きます。体調を崩す前に、次のことを済ませておくと、動きやすくなります。

  1. お住まいの自治体の、休日・夜間の相談窓口と、#7119の実施状況を調べる
  2. 家族のマイナ保険証または資格確認書、お薬手帳、かかりつけの病院名を、1か所にまとめておく
  3. 体温計と、常備薬の残りを確認する
  4. スマートフォンに、Q助へのブックマークを入れておく

連絡先は、家族の緊急連絡先を紙1枚にまとめるの方法で、書いておきます。薬の買い置きは、電池・電球・洗剤の買い置きの考え方で、置き場所と補充のルールを決めておくと、年末に慌てません。

まとめ

迷ったときは、Q助の判定を見て、赤なら迷わず119番に電話します。それでも迷うときは、自治体の#7119などの相談窓口に問い合わせます。受診の判断は、いつもの様子との違いを基準にします。年末年始の前に、窓口の番号と家族の情報を、1枚にまとめておきます。

あわせて読みたいRELATED

↑